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競技会デビュー

練習を重ね、何とか「そろそろデビュー戦かなー」
との先生のお達しも出て、カップル結成から約半年後
ノービス戦に出場することになりました。
(ノービス戦とは、競技選手の登竜門みたいな試合です)

衣装も新調し、チャコットのメイク講座にも行きました!
メイク講習で、出来上がった自分の顔を見たときは
「 まるでライオンキングだ…(!?)」と驚きました。コワッ!
(でもそんな顔も、会場では普通に見えるのです)

肌の色も黒くしなさい!とのことだったので
肌が黒くなるという液体を、1週間前位からせっせとぬりました。
手のひらがすごい色になるし、臭いし大変だったけど
苦労の甲斐あり当日までには日焼けっぽくなりました。
(今は使ってませんが…)

そんな具合に準備だけは万全だったのですが、
デビュー戦は試合のだいぶ前から緊張していた気がします。

そもそも、私達は競技会自体、見たこともなかったので
試合の数日前、競技会の下見、というか観覧に行きました。
たしか、JBDFのノービス戦だったと思います。
その時、プロの東京オープンも併催していました。

初めて見たプロの競技会。
今もその時の衝撃を覚えています。
プロの試合が始まり、曲がかかると、突然
フロアがパッと明るくなり(照明のせいでなく、選手のオーラで!)
キラキラ輝いて、あまりの迫力と華やかさに
ものすごく感動しました。
まるで別世界にトリップしたみたいな気分でした。
人を魅せる踊りというのは、こういうことなんだ、と思いました。

さて、デビュー戦当日、高橋両先生もプロの試合があり
会場に来ていました。
準備の甲斐あって、「おー、姿だけは一人前だなー」
と言われました。(ホント…^^;)
先生方も試合でお忙しい中、私たちの予選を見て
その都度、アドバイスしてくださいました。
おかげで緊張しながらも、順調に勝ち進み
決勝で踊ることが出来ました。

緊張のあまり試合のことは、とにかく必死だったこと以外
ほとんど覚えていません。若くてうまいカップルがいて先生方も
「あの組が優勝かなー」と、言っていましたが、
なななんと、優勝のコールで私達の番号が呼ばれ
優勝することが出来ました。信じられないけど嬉しい!

とにかく、 今まで味わったことがないような喜びでした。
達成感ってこういうことなんですね!?
(しかも、その後1週間くらいこの喜びの余韻にひたっていた)
先生達も驚いていましたが、とても喜んでくれました。
こうして、私はどんどん競技会にはまっていくのでした。

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